キャット・アーリンをご紹介します。ルルギネスの新たなクリエイティブコラボレーター、キャット・アーリンが、遊び心のあるポップアートレンズを通して私たちの新シーズンコレクションを表現。
キャット・アーリンは、ニューヨークとロンドンで活躍する写真家兼ディレクターです。人々を考えさせるようなクリエイティブな作品を制作する彼女は、「私はショックファクターが大好きなんです」と語ります。
サンクトペテルブルグ生まれ、その後キャリアの最初の10年間を金融業界で過ごし、写真への情熱を追求する決意をした彼女の作品は、VogueやHarpersBazaarからNumeroやVanityFairまで、数多くの国際的な著名雑誌に掲載されています。
キャットは多焦点レンズをコレクションのアイコンに向け、新たな命を生み出しました。彼女の人生と仕事についてより深く知るために、撮影後に彼女にインタビューをしました。

今、あなたにインスピレーションを与えているものは何ですか?
私はいつも自分の周りのもの、特に建築、季節、色、そして出会う人々からインスピレーションを得ています。特定の方法で地面に当たる光や、風になびく風船など、インスピレーション源はいろいろなところにあり、予測できることではありません。
私たちは、このキャンペーンでのあなたの仕事に対するトリッピー/ポップアートの次元が大好きです。それは正しい評価だと思いますか?
はい、確かに。ロシアのサンクトペテルブルクで育った私は、バレエや建築物など全ての美しい物に囲まれていて、そのすべてが私を特別な目を持つことの糧だったと思っています。だから私はいつも自分のアートを、人々が見る必要のないものへと押し上げ、予想外の色を組み合わせるようにしています。私はショックファクターが大好きなんです。
あなたの作品のアイデアはどこから来たのですか?
説明するのは難しいですね。ある日、その辺に座って、写真に別の次元を追加するのはクールなのかなと思ったり。実験して、私を満足させる何かに行き着きました。画像を通じて私を幸せにすることができたら、他の人にも同じことができると信じています。
自分の仕事で好きなことはありますか?
私はユニークで予想外のことを思い付くのが大好きなんです。世の中にはモノが溢れていて他人のアテンションを引くのは難しい、だからショックを与えることが重要だと思うんです。私はできる限りそうするようにしています。
商品はどこに行き着いて欲しいですか?
わかりませんが、人々が幸せになり、商品を購入するきっかけになることを願っています。
創設者であるルルは、女性のクリエイティビティを守ることを大切にしています。あなたにとってそれはどんな意味を持ちますか?
素晴らしいと思います。女性写真家の大きな第一歩は遅れています。まだまだ男性中心の業界であるため、状況を打破するために努力しているブランドに心から感謝しています。

