ルル
ギネスについて

ルルといえば、象徴的なダリ風リップクラッチ、現在V&Aミュージアムのファッション展示で常設されているフラワーバスケットバッグ、鳴き声が聞こえるバードケージバッグなど、ファッションアクセサリーを超越した芸術作品に匹敵するアーカイブがたくさんあります。 パーティに持っていくことができる芸術作品とも言えるでしょう。
「誰もがつい二度見してしまう、意外性に溢れたバッグを作りたいと思っていたわ」
創始者 ルル・ギネス
始まりは・・・
1989年に当時29歳の創設者兼クリエイティブディレクターが、作ったブリーフケースは、いろんなものを収納できる便利なポケットを備えたレディライクなアタッシュケースでした。
ヴィンテージスタイルにヒントを得たレディライクさに、少しアイロニックな愛らしさ備えたルルギネス本人。そのスタイルに駆り立てられて、彼女は彼女の名前を関した`抱えることができる宝物`を作り始めました。彼女の初の作品は赤いバラのバスケットでした。
「1993年にフローリストバスケットをデザインしたときに、人生は変わりました」とルルは思い出します。 「それは、赤いベルベットのバラが上に付いた花瓶のような形の黒いシルクサテンのハンドバッグで、誰もの想像力をかき立てました。人と違うことの大切さを実感したのです。」
"あえて人と違うこと"。ルルのヒーローの1人であるシュルレアリスムのクチュリエでファッションデザイナーのエルザ・スキャパレッリによるフレーズに影響され、あえて違うだけでなく、ローズバスケットやその他のハンドメイドで遊び心に溢れた作品でファンを魅了したのです。
「バッグが会話のきっかけになるという考えがとても好きです。ユーモアに溢れた、床ではなくテーブルの上に置くハンドバッグ。人生は短いから、できるだけ周囲の人を元気づけることができたらいいですよね。」

カルトなフォロワー
ダリ風の独特なフォルムを持つリップクラッチは、ブランドの中で最も有名なアクセサリーであり続け、シュールレアリスム的なアートアクティビティを一般に広げました。ルルの洗練されたシルエットとウィットに富んだ装飾は、限界を超えることを恐れず、世界中のカルトファンのお気に入りになっています。 そして、ベラ・ハディッド、ケイト・モス、ジリアン・アンダーソン、クララ・アンフォ、ブランカ・ミロなどの先駆的な女性の腕に抱えられているのを頻繁に見ることができます。